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グリルといえばやっぱり基本は焼き魚、魚の焼き方は以外にも難しいです。苦手な方もいるかと思います。
そんなあなたへ、誰でも、魚を、焦がさず、おいしく焼くためのヒント&コツを紹介します。
魚のの焼き方の手順
1.魚によって違う、ふり塩のタイミング
塩焼きにする場合は、塩を振るタイミングがポイントです。青背の魚は、みなさんが嫌う生臭みがへるので 一旦魚をふきとった後、さらにふり塩をするとおいしく焼けます。
※青背の魚(さんま・さばなど)焼く30分〜60分前にふり塩
白身の魚(たい・かれいなど)焼く10分〜30分前にふり塩
2.グリルを予熱しよう
焼き魚の一番のポイントは、すばやく強火で表面を焼き上げ、旨味と水分を閉じ込め逃がさないこと。
そのためには強火で2分ほど空焼きして、グリル内を熱しておくことがポイントです。あらかじめ熱しておくことで、表面がパリッと仕上がり、焼き網にも魚がくっつきません。後のお手入れも楽になります。
※予熱後に網に少し油をぬっておくと、さらに魚がくっつきにくくうなります。
3.@火加減によって魚の向きを変えよう(両面焼きの場合)
強火では焼き網の中央部が火力が強い
弱火では焼き網の外側が火力が強い
切り身などそれにあわせて向きを変えると、火が均等にとおりおいしく焼けます。
※強火・・・焼き網の中央部が火力が強いので、切り身の厚い部分を中央部、薄い部分を外側にして焼く
※弱火・・・焼き網の外側が火力が強いので、切り身の厚い部分を外側、薄い部分を中央にして焼く
A1匹のときは網の端で焼く
多くのグリルは端の方が火力が強いので1匹だけ焼くなら端によせて焼きます。素早く火がとおり、皮はパリッと、身は旨味がしっかり残ります。
B魚の厚みによって焼き網を逆にしよう(水入れタイプに限る)
焼き網は表と裏で高さが違うので、阪野の種類によって使い分けましょう
※高い位置・・・薄い魚(めざし・ししゃもなど)
※低い位置・・・厚い魚(あじ・たい・さばなど)
注・水なしグリルでは網の使い分けはできません
C姿のまま焼くときは尾を手前にして焼きましょう
焼き網の手前は火力を弱くしてあるので、焦げやすい尾は手前にした方が、焼き上がりがきれいです。
料理は見た目も大事ですからね
4.両面焼きグリルでカンタン&スピーディー!
片面焼きの約2/3の焼き時間で、魚を裏返す手間もなし!焼き魚料理の苦手な方の味方です。
魚の焼き時間の目安
鮭の切り身 6切 上火:強 下火:強 約6分
さばの塩焼き 6切 上火:強 下火:強 約7分
さんまの塩焼き 4尾 上火:強 下火:強 約8分
あじの塩焼き 4尾 上火:強 下火:強 約12分
みそ漬けの魚 6切 上火:強 下火:弱 約7分
※焼き時間は目安なので、ガスコンロ機種によっても変わりますが、参考にしてください。
最近、大人から子供まで魚嫌い傾向がみられますが、魚は非常に健康的な食品です。
ぜひ、家族みんなで、おいしい焼き魚をたくさん食べてください。
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